バイオリンにも使われていたプロポリス

綺麗な音色で聴く人を楽しませてくれ、楽曲によっては主役ともなるバイオリン。 その価格の高さを耳にして、みなさんも一度は驚いたことがあるのではないでしょうか。

そんなバイオリンですが、木でできているため、湿度や温度で音が変わってしまうこともあり、その保管は簡単ではありません。

実はプロポリスがその扱いの難しいバイオリンを助けてくれると知っていましたか? 今回はそんなプロポリスとバイオリンの関係をご紹介していきます。

プロポリスとは?

プロポリスという名前にはプロポリスの働きそのものの意味が名づけられています。プロが「巣」という意味でポリスが「守る」という意味合いを持っています。ハチが自分たちの巣を守るために用いるのがこの「プロポリス」です。

本来はハチによるハチのためのものであるプロポリスですが、天然の抗生剤と言われるほどすばらしい作用を有していることが知られており、殺菌効果や免疫増強の効果が私たち人間にも有効だと期待がされています。

バイオリンとプロポリス

そんなプロポリスですが、実はハチ・人間だけでなく、意外なものにも有難い効果を発揮してくれることがわかっています。その効果とは、プロポリスの光沢と防腐の作用を期待してのものです。その対象となるのは、弦楽器の代表とも言われるバイオリンです。

みなさんはバイオリンというとどんなことを思い浮かべますか?恐らくモーツアルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」やヴィヴァルディの「四季」など華々しく曲を彩る音色を思い浮かべることでしょう。

しかしながらその華々しさの裏には様々な努力が隠されているのです。練習はもちろんのこと、その音質を保つために保存はとても重要です。バイオリンの製造は良い木を選ぶところから始まります。

当然ですが、どの木のどの部分でも良いわけではなく、木目や繊維などかなり高い質が求められます。そんなナイーブにならなくてもと思う人もいるかもしれませんが、楽器はナイーブそのものなので、良い木を良い状態で保つことが何よりも重要なのです。

そこで大切なバイオリンを良い状態で長く使用できるよう、素材である木が腐らない様保つためにプロポリスの効果が利用されているのです。

名器ストラディバリウスにも

ストラディバリウスと言えば誰しもが一度は耳にしたことのある有名なバイオリンです。 実はこのストラディバリウスにもこのプロポリスが利用されていたことが分かっています。 ちなみに、この楽器はある一人の人物により作られました。

しかしながら、現存しているのは世界でも600本ほどと言われています。その理由は、一人で製造を行っていたために、作り方を知る人がいないというものです。

その技術は現代の技術を持ってしても真似することができないと言われており、まさにとって代わるもののない名器だと言えるでしょう。

そんな名器ストラディバリウスの保存や補強のために、死ぬまでその製造方法を明かさなかった伝説の作り手がプロポリスを使っていたのです。

まとめ

良い楽器の条件は、良い素材であることと正しい保管・保存ができていること、そして良い演奏者に巡り合うことです。

中でも保管・保存によりせっかくよかったものが台無しになることもありますので、プロポリスがバイオリンに与えてきた効果はかなりのものなのです。プロポリスのチカラは人間だけでなく様々なところで生きていると言えます。